出産後、ずっと観られなかったDVDを
ようやく観ることができました。
◉『落下の王国』(The Fall)
仕事・恋愛、生きることに絶望したスタントマンと少女のお話。
まずは映像が美しくて心地いいです。
(特に主人公が睡眠薬を大量に飲んで眠りに落ちて行く時の映像)
主人公の「絶望」がベースですが、少女を介すことで決して
暗い映画にはなっていなくて、程よい温かみがあって好きです。
私は後半泣けました。メイキングの裏話も面白かったです。
落下した気持ちを浄化したい方に?おすすめ*・゜
◉『コッポラの胡蝶の夢』(Youth Without Youth)
恥ずかしながら「胡蝶の夢」の意味を知らずに
最後まで左脳で観たため、ただただ混乱した2時間でした。。
見終えてふと、映画『市民ケーン』で主人公が呟いた
「Rosebud(薔薇の蕾)」 を思い出しました。
人は永遠の眠りにつく前に
生涯のどんなシーンを思い出すのでしょうね。。
まじめに異次元の旅(瞑想)に出掛けたくなるような
久しぶりに無意識の無限を感じさせてくれた作品でした。
ちょっと別世界を感じたい方におすすめ*・゜