満月がきれいで シャッターを切る
家に持ち込んだ 仕事をしてる
映画を観て 友達と笑って
締め切りに慌てては 忙しいと思ってた
「誰かのために生きてみたいと
近ごろは思うんだ」
突然言ったあなたの瞳を
覗くことが 恐かった
昼間の桜は まぶしくて
急ぎ足で 通り過ぎた
薄紅色の帰り道で
真っ白な夢をみた*・
仕事の話をあなたがしてる
一人の時には どんな顔してるの
愛する人に愛されたら
毎日は何色に 見えるかな
太陽のもとで幸せですと
散りながら 微笑む
花と同じに あなたの隣を
優しさで 埋めたい
今年も桜が やってくる
明るい風を 運びながら
あなたと二人 見てみたいの
午後の桜を
今年も桜が やってくる
明るい風を 運びながら
あなたと二人 行ってみたいの
午後の桜の 咲く場所へ